2012年10月31日水曜日

【イベント告知】11/3 チャランケ祭2012 @中野駅北口広場



東京は中野駅北口広場にて行われる「第19回 チャランケ祭 2012」にサンディア・ムルティとして出演します!
タイムテーブルはこちら→  http://charanke.jugem.jp/?eid=17





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バテルチーム・サンディアムルティ、今度は仮面舞踊テレック・ジャウックと共に中野駅前<チャランケ祭>に登場。11/3(土) 16:00頃。入場無料!

舞踊 テレック:ナビィ+林宏子 ジャウック:荒内琴江


演奏 ガムラン・バテル:サンディアムルティ
 松井克宏・石田直泰・竹田瑞絵・青山千恵(from nagoya)
 植山視保子(from Nara)
 増野亜子・城島茂樹・石塚千東・根岸久美子・伊藤祐里子・新留美哉子・野村純子(from Tokyo/Yokohama)

バテル版テレックは大編成ゴング版とは違った表情で挑戦し甲斐あり。他の出演者もいろいろ。遊びに来てね。

Sandiya Murti, grup Batel di Jepang, akan tampil di Charanke festival in Nakano, tgl.3. Nopember. Kami membawakan pentas Telek (penari:Nabi, Kotoe dan Hiroko) diiringi oleh Batel.

*チャランケ祭全体の詳細は下記へ
http://charanke.jugem.jp/


(*以上、Facebookイベントページより転載)



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●「チャランケ祭」とは―――
アイヌと沖縄人の出逢いから始まった祭です。「チャランケ」とはアイヌの言葉で「とことん話し合う」という意味。そして沖縄で「チャーランケ」は「消えんなよぉ」という意味の言葉です。
踊りと歌などの民俗芸能や文化を通じて人と人がふれあい、交流を深めることを目的に行われています。
1994年から2010年のあいだ東京・中野北口広場で行われ、2011年は新井薬師梅昭院境内で開催。そして2012年は再び中野駅北口「暫定」広場で開催します。

~出演団体紹介~
◇11/3(土)

12:30
■拓(ディジュリドゥー・口琴)
ディジュリドゥー、口琴演奏。オーストラリアに行ってから、18年吹いています。よろしくね。

13:00
■小林直樹(うた)
http://livebloomin.web.fc2.com/
1971年生まれの弾き語りシンガーです。東京に来て21年。この中野北口広場から見える、夕焼けや月のめぐりや朝焼けや白い雲の流れがとても好きで、ずっと中野に住んでます。そしてチャランケ祭からたくさんのことを学びました。今年も想いを込めて歌います。

13:20
■三線愛好会(民謡)
山原船のオーナー新里愛蔵さんから現在のあしびなーまで脈々とつながる縁で活動を続ける三線愛好会。深みのある歌声をご堪能ください。

13:45
■じゃんがら遊撃隊(福島いわき・じゃんがら念仏踊り)

14:10
●カムイノミ
カムイノミとは、アイヌ民族に伝わる儀式です。昔からアイヌ民族は、風や雨、雷などといった、さまざまな自然現象や、クマやシャチといった生き物、そして火や水、生活に必要 な道具など、人間がこの世界で関わりを持つものすべてに魂が宿ると考えていました。そして、この世界において森羅万象に宿り、人間の力を超越した存在を「カムイ」と呼んでいました。
人間が生きていくためには、カムイの助けが必要となります。「ノミ」とはアイヌ語で、「まつる」「祈る」という意味ですから、カムイノミとは、そのような人間の願いをカムイに伝える行為のことをいいます。

16:00
■荒内琴江+ナビィ+林宏子とサンディア・ムルティ(バリ舞踊・演奏)
ナビィの呼び掛けでチャランケ祭り参加のために集まった踊り手は、それぞれバリ島で学び東京を中心に舞踊活動を行っています。サンディア・ムルティは主に影絵の伴奏などで用いられるバテルと言う編成のガムラン(金属の楽器を叩いて演奏するインドネシアの伝統音楽)グループで東京・東海・関西のメンバーが集まり2006年に結成されました。
上演演目は器楽曲"スクティ・バテル"(これぞバテル!!)と舞踊曲"テレック・ジャウック"聖の象徴のテレック(ナビィ 林宏子)の世界をジャウック(荒内琴江)が邪のエネルギーで乱しテレックは怒り対峙しますが勝敗をつけること無く終わります。
そこには『善と悪』『光りと闇』と言うような二つの相反する力によって世界は成り立っており、どちらの存在も無くなることはないというバリ人の宇宙観が反映されています。演者も観客もみんなで中野からバリ島へワープ出来たら愉しいなと思います。楽しんで頂けたら幸いです。(ナビィ)

16:35
■八重山古典音楽安室流保存会平良広治研究所(民謡)

17:00
■The harerock(うた)
http://www.myspace.com/theharerock
与論島と中野と群馬の出身です。ギターとベースと太鼓とカホンと三線を鳴らします。チャランケ祭が大好きです。

17:20
■シーサーズ(民謡)
http://shisas.org/
沖縄の屋根に座したるお獅子のシーサー、それにちなんでシーサーズ。顔が似ているわけではございません。結成以来20年。現在は持田明美(うた三線)と平沢ちあき(うた三線)を中心にバイオリン美尾洋乃やパーカッションの笠原まさるとともに活動中。
よろしくお願いします。

(*以上、チャランケ祭公式ブログ出演者紹介ページより転載→ http://charanke.jugem.jp/?eid=15 )



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2012年10月20日土曜日

【公演告知】10/21 「アルジュナの瞑想」 @神楽坂



わたしも参加しているバリガムラングループ「サンディア・ムルティ」が、影絵人形芝居で伴奏します。
東京、名古屋、奈良の強豪チームです。
日本バリガムラン界の至宝、梅田英春氏と二年振り二回目となる共演!
最高に楽しみ。


バリ島の影絵人形芝居「ワヤン・クリッ」
演目:「アルジュナの瞑想」
場所:東京、神楽坂「セッションハウス」
料金:前売り3,000円、当日3,500円(全席自由)
出演:梅田英春(人形遣い・語り)、サンディア・ムルティ(ガムラン伴奏)


チケット申し込み・お問い合わせ
Email : wayang@studioeggs.com
Tell : 03-6421-3171
スタジオエッグスまで






2012年7月27日金曜日

【ライブ告知】SUKRATA~シュクラタ~ 8/3 @鶴舞


オディッシーダンス佐藤幸恵さん主催のイベントに出演することになりました。

どうやらエキゾチックなナイトのようです。

この日は久々でのグンデル四人編成です♡ キラキラ度倍増。

この日のメンバーは、リーダーの克さん、ティシダ、ちほ、みーやんの四人。
この四人で弾くの、いつ振りだろう?あれ?もしかして思い出せないくらい前のことかも?
とても嬉しいです。

我々の出演時間は、21:00~15分、21:45~15分の2回、ささやかにやります。



因みにこの日はハポンで、大好きなサックス奏者小埜涼子さんのUndineレコ発!!!
めっちゃ行きたい!!!(涙)
実はライブそっちのけて行きたい!!!

けど行かれる方それが終わってからでも間に合(わないかもしれないけど・・・)。
ぜひ遊びに来て下さい。(鶴舞だし!!)


そうそう!!!出演者経由で予約するとお土産がもらえます!!!
下の黄色いフライヤーをプリントアウトしてご持参ください。



【出演】 

バリ舞踊 * スカル・サリ 

ガムラン * スアラ・スクマ 

中華南方獅子舞隊 

タブラ、パーカッション * 大表史明  

インド舞踊 オディッシーダンス * 佐藤幸恵、SAMPATTI 

笙 * 日蓮宗 蓮勝寺住職 犬飼盛勝 

Dj bodhi 

【出店】

ハート*フール(メヘンディ)ヘナタトゥー 




2012/8/3(fri)

SUKRATA~シュクラタ~

start 19:00~23:00
Charge 2000yen +1Drink (500yen)

Place VEDIC&SPA KAMA(STRIKERS2F@鶴舞)
愛知県名古屋市中区千代田3-11-3 2F









神様に怒られた話

信仰心が強い国に居ると、その空気にいつの間にか飲み込まれてしまっているものである。

こういうことも、自然に起こるから、余計だな。

また、昔に書いた文章ですが、、、決してオネショしたわけじゃないですよ!



**下に書いた内容についてですが、実際は生理が軽いとき(終わりがけ)などは、しっかりマンディ(水浴び)すれば大丈夫、という見解のようです**あくまでも、こんなことがあったなぁ、という、過去の日記です。**



     神様に怒られた話  2006年02月    





先日、バリ人の友人とティルタ・エンプルに行った。
ティルタ・エンプルとは、聖なる水が湧き出ている寺院で、「Tirta Empul」は「聖なる泉」という意味。
バリ島にはたくさんの沐浴場があるけれど、ここが一番綺麗で不思議な力を持っているとのこと。


プルナマ(満月)の日などは、hari bagus!!(とってもいい日)
こういう日にマンディ(沐浴)しに行くのは身体にものすごくいいそうだ。心も身体もキレイになるんだ。汚れたものが消えてなくなるんだって。だからバリ人はこういう日はこぞってスンバヤン(お祈り)をしに集まってくる。

前々から友人に
「Mia、この日は絶対マンディ(そこに沐浴)しに行こう!今度試験があるんだー合格できますように..」
と、誘われていた。

以前観光客が、無神経に沐浴中の人を写真に撮ったりしたために、こういった特別な日以外は沐浴しに来る人はいなくなってしまったそうだ。

写真は誰も入っていないときの沐浴場。


この日はもう、ものすごい人、人、人、、
私たちはサロンを巻いたまま水の中に入った。
ほんとうに、ほんとうに人でいっぱい。
みんな濡れているので蒸れそう。
水が出ているところが何ヶ所かある。
みんな、そこをめがけてまるでバーゲンの時みたいに。

そこで、顔を3回洗ったあと、思いっきり頭から水を浴びる。
沐浴上は二ヶ所あって、ひとつ出たら次の場所へ歩いていく。
二ヶ所終わったらチャナンにお香を添えてスンバヤンをした。

あたしも、ここでの生活がより充実するために、スンバヤン。
sepaya jadi bersih..

心の底からきれいになれた気がした。

だってここはバリ。
神様はいるんだ。


そして、
ここからが本当に書きたかったこと。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ここからは少し不思議な話です。

あたしは、この日、マンディしに行けるか実は微妙だった。
なぜかというと、そこはpura(お寺)。
ここはバリ島。ヒンドゥー。
生理中の女性は汚れているとされ、寺院への立ち入りは固く禁じられているのだ。

そう、微妙だった。予定で行くと、ギリギリ終わるか終わらないか位の時期だったから。

しかし当日の朝、家のkamar mandi(水浴び場)に入って
coba lihat..

「あ」
「やったー終わったー!」

友人に電話。
「終わったからいけるよ~~!」

そして、、
とっても気分よくマンディして、
濡れたままバイクに乗って。
帰りもとっても気分がよくって、
すっごくワクワクした気持ち。
だって本当に、汚れたものが取れた気がしたんだもの。

でも。

お家に帰って着替えるとき。

「あ」

「masih ada sedikit..どうしよう..」

まだ、少し出てたのです。

まだ完全に終わっていなかった。

どうしよう、寺院に入ってしまった..bagaimana?
そして、次の日の朝。


部屋の床が水浸しになっていたのです。
結構な範囲。


驚いた。


どこにも水なんて置いていなかった。
マンディしたときの服だって中には置いてない。
雨漏りもあるはずがない。だって雨なんか降ってないし。

よくわからないまま、とりあえずべたべたになった床を全部拭いて、
授業に出かけた。

そして、昼に一度帰ってきたとき。

また、同じように水浸しになっていたのです。

そのとき確信した。

「神様が怒ったんだ..」

でも、あたしは思った。
もう終わったと自分を信じて入った。
嘘をついて入ったんじゃないんです。


その後、うちのbapakにそれを言ったら、

「大丈夫、怒っているんじゃない。それは忠告だよ。」


どちらにしても、
神様はちゃんと見ているって事。

ここはバリ島。

あたしも、いつも、心の中でお祈りをするようにしている。

どんなものにも、神様がいる。
楽器にも、バイクにも、何にでも。

少なくともここでは。





2012年7月12日木曜日

nyamuk(蚊)退治





◇nyamuk→ニャムッ、と発音します。
◇意味→蚊


夏です。蚊に悩まされる季節がやってきました。


この間、本山の桃巌寺で、この写真を撮った一瞬のあいだに、蚊にめちゃくちゃ刺されまして、数秒後に悶絶!!

数えたら右足10ヶ所、左足10ヶ所、計20ヶ所ありました。思い出すだけでトリハダです。イヤダー。


蚊、強い。とても強い。


この蚊ですが、日本ではとりあえずはかゆい。かゆいかゆいかゆい。
ムヒ!ムヒ!ムヒ!きついけれどとりあえずそれだけで済む。大丈夫。


でも、あちらの方では、デング熱にかかる恐れがあり、下手すると高熱で死に至ってしまうケースもあるのです。

実際、自分の周りでも何人か苦しい思いをしていたし、中には亡くなってしまった人も居る。。本当に恐ろしい。


あいつらほんとに厄介。

ウィルスを持った蚊によって媒介される。どの蚊がどうかなんてわからないものね。。

「おれおれ、おれ!注意!」って赤いランプでもパカパカ点滅すればいいのに!!

だからみんな毎日、ボディローションばりに虫よけクリームを塗りたくっている。日焼け止めより虫よけクリームだ。

でもあれを塗るとおもしろいくらい蚊が寄ってこないんだよね。

どんだけ強いんだ。。絶対肌にも悪いはず。。



今回は、町内ぐるみで行われる蚊の一斉駆除の様子について。

二度三度あると、「おお、またきた」とその状況を呑み込めるし慣れては来るけれど、初体験の時はとにかくビックリでした。

この駆除方法は、インドネシアだけでなくデング熱が流行る国々で一般的に使われているようです。

以下、そんなある日の日記です。そのまま。引き続き初初しい。




  nyamuk(蚊)退治 2005年10月のある日  




前の晩がチャロナランで、帰ってきたのは真夜中の3時。
bapakもibuもあたしも、疲れ果てて倒れこむように眠りました。


で、pagi(朝)、たぶん6時とか。


『ガガガガガガガガガ』
『うぃーんガガアガアガッガガg』


『ドンドンドンドンドン(扉をたたく音)』
ブディの声
「みあ~~!!起きて起きて~!!」


(Bali人にはmiaと呼ばれています。)


何事か。
この騒ぎは。


扉を開けるとあたり一面真っ白。何にも見えない。
そしてこの匂い。


眠いし、メガネかけてないし、夢とチャンプルしてるし
でも、あたり一面白い煙に包まれていて、人は走って逃げている。とても静かに逃げる。あたしも走って逃げる。煙のない場所に逃げる。


何人か顔面マスク、全身完全防備、背中にはでかいタンク?だった気が(うろ覚え)
そして
『ガガガガがガガガアガガアアガガガガ!!!!!!』
真っ白い煙を放出し続けている。


夢なのか。
は、まさかテロリストでは・・!?
にしてはみな落ち着いて逃げている。
慣れた様子。
しばらくわらわらと逃げてきた近所の住人らと道で座って待機。 煙を吸い込まないように口に手を当てて。
こんな感じ

「さあ帰ろう」
というibuに連れられ帰り、また床に付く。


まるで避難訓練が終了したような雰囲気。


どうやらnyamuk(蚊)の一斉駆除らしい。この町内でデングになった人が出たらしい。出た、ってことは、そのウィルスを持った蚊がちかくに居る!ということなのだから。そいつの息の根を止めるためだ。


夢うつつの中、あのまま部屋に取り残されたままだったらあたしは蚊と同居人のトッケーと共にゲホゲホしてるところだった。


何度も起こしてたみたいなんだけど、あたしはなかなか起きなかったらしい。


あーびっくりした。


にしてもあたり一面、真っ白かった。見えなかったもん。


なんでもかんでもいきなりだなぁ・・・

薬剤を散布する人たちの姿は、本当にテロリストに見えたんだよ。


こんなイメージ(笑




2012年6月29日金曜日

トイレの使い方


東南アジア、インド、中東の方もかな?

今となっては慣れたもので、あたりまえのように使っていますが、やはり初めは驚きました。

見た目は和式トイレによく似ています。

いわゆる座り込み式トイレ。
日本と同じようにしゃがんで用を足すわけです。

ただ、トイレットペーパーは無いので、手桶で水をすくい(右手)、水をひょいっとひっかけて洗う(左手)わけです。(ヒンドゥなので)
この事については全く抵抗ないのですが、、

人間の習慣は恐ろしいもので、こうあるものだ、と思っていたものを覆されると、一瞬思考が止まってしまうのですね。


いまでは、いろんな事情や習慣のことを載せた本もたくさん出ているし、情報としてみんな知っていることかもしれませんが、当時のあたしは短期で渡バリしていた時も、ある習慣にまったく気付かなかったという。。


以前、留学時に書き留めた文章ですが、その時のまま載せようと思います。(まだ初初しいです。)

今後、昔の文章もこうしてたまに載せていきまーす。


(文中に出ている「ロチェンさん」、とは、今は亡きあたしのグンデルの師匠です。)

(このころは芸術家の家族のお家に下宿をしていました。)


それでは始めます。





      トイレの使い方      2005年11月03日     








友人「みーやん、逆やで、逆!」


あたし「へっ!」


昨晩、踊り専攻の日本人の友人とおいしいナシチャプチャイを食べにいった時のことです。


彼女に以前から気になっていたトイレ事情を尋ねました。






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便器は、見た目、日本のトイレとそっくりなのです。
なので当然水が流れていく穴を前方になるようにしゃがみます。
たまに、例の水汲みのための水溜めがちょうど背後に来るようにある場合があります。
(ちなみにロチェンさんちはそう。)
そして、そうやってしゃがむと、目の前にすぐ壁がくるような感じになるのです。
きっとわかりにくいね。
普通にしゃがむと、顔と壁の間隔が1~2cmな場合がたまにあって、そのたび、圧迫感があって、
「あーなんて使い辛いつくりになってるんだよう、もっと間隔あけろよー」
と。
よく思っていたのです。
ロチェンさんちの水溜も、なんで背後に来るように配置されてるんだい、
しゃがみながら背後に手だけ回して水を汲んで、あー、つりそう!目の前にすぐ壁だし!!
もー!
水は足にかかるし!


その使い辛さを分かち合おうと友人にぶちまけたのです。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






あたし「、、、逆って」


友人「そう、逆やで。向き逆やで。」




そのときすべての謎が解けたのです。
あの異様にちかくなる壁も、背後にある水溜めも。
そして、逆向きだということを理解すれば、洗い流す際前方からかければよいのだ。
空間も、かなり余裕がある!


あたしは今まで逆向きだったのだ!
帰宅後さっそく逆向きで試した。


なんと、世界の違うこと。
今までに比べ使いやすいことといったら!


今日は今からロチェンさんとこに行くので、また、試そう。
水溜を前にしてしゃがんでみよう。
また新たな世界が見つかるはずだ。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






今朝、鏡のうらのトッケーに「おはよう」と声をかけた後、
さっそく家のみんなに話した。ジェスチャー付で。




あたし「tadi malam,akhirnya saya mengerti (昨晩、あたしやっとわかったよ)、、、あはは。」


みんな大笑い。


その後、ibuは、
「mia、makan!(ごはんたべなさい)」
と、おいしい魚のスープを出してくれました。


「ほっ。」


ibuのアルジャ(@チャロナラン)のDVDを見ながら、スープをすする。
ibuのnyanyi(うた)はとってもbagus!なのです。


間違えてる人、あたしだけじゃないよね!!!
絶対たくさんいるはずだ!!!


2012年6月12日火曜日

イシダナ・オヤスさん

最近よく一緒にグンデルを弾くイシダナオヤス。

日本人です。


こないだきてくれたお客さんの中に、イシダのことを

「イシダナ・オヤス」というインドネシア人だと思っていた人がいました。爆笑。


フライヤーの写真だけ見ると、なんか異国のおじさんの様だし、

イシダナオヤス とカタカナで続けて書かれていたのでね。ナイス区切りだね。

しばらくの間は心の中で「オヤスさん」と呼びかけていたとのこと。笑える。




確かにバリ人の名前に、スダルナさん(あたしのゴンクビャールの先生)とか
スマルサさん(あたしの下宿してたおうちのお父さん)とか

思うと、「イシダナさん」もアリかなぁ。(向こうの発音だとイシダノ~みたいな)



「Tシダナオヤス」事件もまだ記憶に新しいのですが、、、


また新たな呼び名が生まれそうです。




ちなみに写真のないフライヤーだと、わたくしみーやんは男性だと思われる確率が高いという事が発覚。

「みーやんさん、男性だと思ってました」

みーやんが男性だとちょっとビックリしませぬか。




もっというと、みーやんの「やん」の中には、「さん」や「ちゃん」も含まれているので「さん」とかは必要ないんです!

いつでもどこでもお気軽に「みーやん」と呼びかけて下さい。

ちなみに発音は「み(↑)ーやん(↓)」です。

関西方面の方は「みー(↑)やん(↑)」という発音をする方が多いですが、

正しくは「ムーミン」と同じと覚えて頂けたらいいかと思います。





話はそれましたが、あたしは女性ですし、イシダくんは日本人です。









以下、余談です。



そういえばその、日本人のイシダくんですが、彼の友人であるアーティストICHIくんが、現在奥さんのレイチェル・ダッドさん出産のためしばらく英国に行ってしまうということで、なにかプレゼントをしようと、ヒンドゥヒンドゥイベント前にもかかわらず、実はせっせと夜なべしてICHIくん人形を作っていました。



「できた」



「エイイチくん、日本出る前に連絡してくれるって言っていたから」

「まだ日本にいるかな」



と、嬉しそうに連絡をしたら、もう英国にいるという返事があったらしく。

「手渡ししたいから、帰ってきたらにする」

とのこと。




ヒンドゥヒンドゥ第一日目、各務原のライブ直前の出来事です。



英国にいるエイイチくん、こんなの出来てますよ。だれか、教えてあげてください。







ヒンドゥヒンドゥのライブ報告はまた後日。。。。


2012年5月7日月曜日

【ライブ告知】 “ヒンドゥヒンドゥ” 6/8 各務原, 6/9 名古屋, 6/10 四日市

インド音楽のお二人とミニツアーします!

今回は、ワヤン・クリット(影絵芝居)の前奏曲の完全版(40~50分の超絶超大作)を一挙に披露します。
普段はあまり一気にお披露目することがないので、この機会にぜひ聴きに来て下さい。


打!鍵盤 打!弦 打!太鼓
バリ音楽とインド音楽を同時に体験できるコンサート
ヒンドゥヒンドゥ
6月8,9,10


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2012年 6/8(金) 岐阜県・各務原
会場:空歩21
(岐阜県各務原市鵜沼東町7-1, JR鵜沼駅または名鉄新鵜沼駅より北へ徒歩約12分)地図
TEL 058-385-4532 
時間: 18:00カフェスペースopen (~19:30食事可能) / 19:30ライブstart
料金:前売・予約 ¥2000 当日¥2500 (飲食代別途)(食事される方は前日迄に空歩21に要予約)

2012年 6/9(土) 名古屋
会場:トライバルアーツ
(名古屋市天白区中平1-501, 地下鉄鶴舞線原駅より徒歩約5分)地図
TEL 052-848-3433 
時間: 18:00open / 19:00start
料金:前売・予約 ¥2500 当日¥3000 (+要オーダー)
   ☆特別出演 画家・宮下昌也氏のライブペインティングとコラボレーション!☆

2012年 6/10(日) 四日市
会場:カリー河
(三重県四日市市西日野町5013-1, 近鉄八王子線西日野駅より徒歩約8分・笹川通り沿い)地図
TEL 059-322-2055 
時間: 18:00open / 19:00start
料金:前売・予約 ¥2000 当日¥2500 (+要オーダー)


◆ご予約・お問合せ:Tel 090-4862-2764      (ラビットレコーズ)
メール
info@rabitrecords.com



〈解説〉
バリ音楽とインド音楽は共通の文化的ルーツがある中、異なる発展と特徴がありますが、このコンサートではそれぞれの個性の2つの伝統音楽を同時に楽しんで頂けます!
しかも今回登場する楽器は、旋律を奏でるものも実は全て打楽器。

バリ音楽は、数あるガムランの中でも影絵芝居の伴奏で使われる「グンデル・ワヤン」によるバリ島伝統スタイルの演奏。
今回は2台のグンデルという小編成で織り成す、キラキラした「音の万華鏡」の世界をお届けします。
出演は、バリ島で音楽修行を積み、現地の祭事や儀礼,バリアートフェスティバル出演経験多数あり、各地でガムラン活動を広げる「みーやん&イシダナオヤス」。

インド音楽では、ピアノの原型である100弦琴「サントゥール」と、多彩な音色の太鼓「タブラ」による北インド古典スタイル演奏。
ゆっくりと水が流れ始め次第に勢いを増しやがて大河へ繋がる様な、悠久の音世界をお楽しみ下さい。
出演は、ロック出身現在インドクラシック音楽に転向、巨匠ラヴィ・シャンカールの愛弟子シュベンドラ・ラオよりマイハールガラナを学び、圧倒的スピード+伝統スタイルのサントゥール演奏を日本全国で展開する「安藤真也」と、ザキール・フセインの愛弟子タイバーホーよりタブラを学び、ザキールの流れを汲むキレのある演奏が特徴の女性タブラ奏者「原口順」。



(以上、rabit records scheduleより転載)



2012年4月22日日曜日

【ライブ告知】 5/3 サマサマナイト@麻芽



大須の麻芽でライブやりまーす!

この日の相方は、ついこの間、モノコトで“Fly hoop”のLIVEを終えたばかりの、ティシダナオヤス。

人前で話すことなど、今までで自分の結婚式の挨拶以外「皆無」、というティシダですが、ICHIくんのナイスフリで、人生初の「ライブ告知」(笑)に成功。

ティシダにもっと人前で話をさせる会、会長です、わたくし。
嫁の許可は得てます。こうご期待!!


この日は、虹ゆらしさんと、ゴロちゃんさんと一緒に出ます。

会うのがとっても楽しみな人たちです。
ほっこりライブになること間違いなし。

わたくしたちは、歌は歌いません。
歌ものは、虹ゆらしさんとゴロちゃんに任せます!


この日の曲目ですが、ガッツリモードではなく、かわいい曲でまとめることにしました。
(かわいい曲、といっても曲名がかわいいだけで中身はだいたい男前なものが多いですが、、)

麻芽の雰囲気に合った、ナチュラルモードでガムランやりま~す。




“サマサマナイト~おめでとうを言わせてね

◇日にち◇ 2012年5月3日木曜日(祝日)

◇時間◇ 18:30 open 19:00 start

◇料金◇ 1,500円+1d 500円 (当日券は+300円)

◇出る人◇ ティシダナオヤスとみーやん、虹ゆらし、ゴロちゃん

定員25名

◇場所・お問い合わせ◇ hemp&natural 麻芽 ~mame~
 
名古屋市中区大須4-1-12(矢場町駅から歩いて3分)
TEL:052-243-7242





ちなみに、5/2~11まで、伊藤美穂さんの個展「いのちのひかり」が開かれています。
こんなかわいい。
こんなかわいい絵がたくさんある中でライブが出来ます。嬉しいなぁ。



ちなみに、【サイノメ】は5/3~6まで、毎日すてきなライブがあります。
とのことです。何だろう!でら気になる、、方はGW、ぜひ麻芽へ❤
オーナーのトミーに触れるだけでも、とってもご利益ありますよ。


2012年4月17日火曜日

やわらかい色はやわらかい心をつくるね

こんばんは。

完全に春になりました。

いやー。桜の色はなんてやわらかい色なんだろうね。


しかし世の中、思うとおりに行かないこと多すぎ。とたまには弱気になってみたり。。

けれど、その時その時、全力投球でやれば、後悔はないはずなんだよね。

うん。無いなぁ。

物事に対しても、楽器に対しても、大好きな人に対しても。

うまくいかないけど何の後悔もない毎日です(笑


どっしりと安定した気持ち。
たくさんの時は、人に分けてあげられるくらいある。

足りないときもある。
人に分けてもらう。

その繰り返し。。


サマサマ、って、インドネシア語で、一緒に、とか、お互いに、っていう意味がありまする。
どうせ人と一緒にいるのなら、なにかプラスをあげたいし、受け取りたいよね。


自分にとってはその行動はとてもプラスになるものでも、そこに居る人にとっては負担になるようなら、それはやめておいたほうがいいのかな?

そういう時もきっとあるし、そうでない時だってモチロンある。

どんなに迷惑とわかっていても、声をあげなきゃいけない時もある。


そういうのはぐるぐるいつでもどこでも渦を巻いてそこに存在する。


でも思いやる気持ちがあれば、自然に行動に表れるし、それは連鎖する。
大抵のことは、大丈夫な方向に、向かうことになるのではないでしょうか。


人を思いやる気持ち。

みんながそれを持って世界が回っていきますように。




やまざきがわ

2012年3月10日土曜日

❤3/3パヒマニ桃の節句ライブ報告@三ヶ日WATTS






そもそもこのユニット名“Pahit Manis” ってどういう意味なのですかというと。

インドネシア語で、パヒットは「苦い」、マニスとは「甘い」、という意味であります。

お互いの好みの男性のタイプがそんな感じ、という、ただそれだけのことです。

どっちがどっちかというのはさて置き。




ぱひまにOFF



た、たのしかった。。

ぱひまにmeetsしゃからろうそく。おわっちったな。

よき友人に囲まれあたしは幸せだ。



いまの自分たちのありのままを出せたペンタス(ライブ)でした。

ガムランの音も自分たちことも、まとめてお客さんに知ってもらえた気がする。

ユミコ(もーやん)がいる安心感で肩の力も抜けて、ペンタス中もとってもナチュラルで居られた。

ふわふわ。








そしてやっぱりユミコがパサンガン(相方)である重要さをひしひし。

自分だけじゃ埋められない穴、というか隙間を、瞬時にどんどん埋めてくれる。

音もMCも(笑

ユミちゃんあんたが大好きだ。

もうちょっと近ければいいのになー。沖縄はちょっと遠いぜよ。





ワヤンの説明中




ちくしょう写真がきれい過ぎるので、今回はのせまくったる!
















そして、、

演奏中も、ああ、右に目をやれば浜名湖。きらきら。左に目をやればろうそく。ゆらゆら。





ガムランの音のゆらぎと、ろうそくの灯りのゆらぎ。

、、どちらも写真では絶対に伝わらないんだけど、空気中に、すごく微妙な「うねり」が生じる。

生じゃないと感じられないもの。



観に来てくれた方が、

「音と火が一緒に揺れていて、ふわっとなって、わーっとなった!!!」

と興奮して言っていた。



なんだか、あたしも、観ていたらおんなじようなこと言ってたんだろうなと思った(笑










一昨年、ナゴヤ。去年、オキナワ。

そして今回ハママツ。

一年に一回のゆったりペースでやってきた大好きなPahit Manis meets しゃからろうそく。


ひとつひとつ、とっても大切。

そして日々は過ぎていきます。



あたしはこんなふうにゆったり、ただ楽しくグンデルを弾いていられればそれでいいなぁ。


すこし落ち着いて、ライブのひとつひとつを大切にしてやっていきたい。



お婆ちゃんになっても、

「でらいい天気だがね」

とか言ってふらりと家に立ち寄って、縁側でお茶をすすりながら、

「さてさて、一曲やろうかねぇ」

とか言って、囲碁や将棋みたいな感覚で、爺、婆のグンデル仲間とお手合わせしていられたらなと思う。

(そんなふうにグンデルが弾ける友人を近所につくっておかなければならないが。)




たまに若者が来て、「お手合わせ願います、」とか言われて弾いたり。。。妄想は続く。。。

バリの師匠の家みたいな雰囲気、憧れるんだよねぇ。




まだまだ理想の弾き方もできてないし、理想の音も出せないけど、

お婆ちゃんになったくらいの時には、

甘くて極上の、理想に近い音を出せるようになっていられたらいいな。



ユミちゃんその時はまた、なんとかしていっしょに弾こう。












そしてみんなに愛されてるしゃからろうそく。



「キャンドル」、というカッコイイ感じより、まったりのんびりした彼の人柄的に、

平仮名で「ろうそく」ってのが非常によく似合う。


一見ゆっくりフワフワしていて流れていく感じではあるけれど、

やり始めたら辿り着くまで物凄い矢印でとことんやる、なかなかの頑固者。

よって、まったくゆるいだけではない、芯の通ったヒゲ男である。


なんだかんだろうそく作り始めて、なんだかんだ火もまわしたりして。

他には気まぐれで石鹸とかもつくったりして。



これからもヨロシクねぇ。








今回は、Pahit Manis 終着地点ということで、いつもに増して気合い入れて囲んでくれました。

グッジョブ!!!




三ヶ日WATTSのロケーションは最高。ほらすぐ浜名湖。

日が暮れて、ろうそくを灯せば、WATTSマジックにかかってしまう。




とても素敵な場所なのです。

オーナーの佐藤さんありがとう!スタッフの方も、いろいろ計らってくれてありがとうございました。












ロールキャベツ滑り込みで食べられて良かったぁ~❤














終焉後にもかかわらず、自分のライブ終わった後や仕事終わってから会いに駆けつけてくれた友人も。


嬉しくて、やっぱり聴いてもらいたくて、打ち上げ中に追加で二曲お披露目。

しかもなぜか酔っぱらってちゃぜんぜんサラリとできない難曲を選んじゃうし、しかし弾けちゃうし。

あたし酔っぱらってても弾けるんじゃん、と思った。(いや、間違いなくもーやんのお陰だが。。)




そんだけ、楽しかったのです。

とっても、ありがたいこと。

ありがたまきんハママツ!LOVE!

移住もそろそろ考えるよ。






2012年2月29日水曜日

❤1/21ガムランとテルミンのライブ報告@尾花座


尾花座・なぐぁ座長作フライヤー。ゆるい。



「尾花座」入口



新年一発目のライブを書き留めておくです。
まだ同じ季節のうちに。。

縁あって、「尾花座」というスペースでライブさせて頂きました。

「尾花座」は、三重県亀山市の、関宿というところにあります。
(東海道五十三次の47番目の宿場町!)



「カフェ綾羽」












知る人ぞ知る関宿のカフェ、
『カフェ綾羽』 
(“ナガヲ薬局”の看板が目印。築197年だって!!)
の敷地内にある蔵を改装して、「尾花座」は生まれました。
喫茶&バー&イベントスペースとして去年の秋にオープン
したばかり。

とってもとっても味のある素敵な場所。
(この蔵自体は築149年らしい。)



この日は蔵の二階でやらせていただいたのですが、さすが蔵。

階段は横歩き斜めのぼり(っていうのか?) 本当に昔のままの状態。一階と二階の境目は、まるで蓋のように天井の扉を閉めるような形になっている。感動。写真とっときゃよかった。

とにかくすごく落ち着く場所。
どっしりとしていて、なんか丈夫で、とても安心感のあるスペースです。





この日の共演者は、テルミン奏者のタカフミエさん。
ちゃんとした生テルミン初めて見た。
パッと見、教壇みたい(笑)

テルミンっていうのは、1920年代にロシアの発明家、レオン・テルミンという人が開発した、世界初の電子楽器。


すこし触らせてもらったけど、
音と一緒に「あ゛---------」
って叫びたくなった。

演奏中に近くを通ると反応してしまうため、
小さい子は前を横切らないように(笑)だって。

電子楽器なんだけど、人の声みたいに、愛嬌のある音。
おなかの中の音みたいに、なんか生ものっぽい気がした。

作ったレオン・テルミンさんは一体何を思って作ったんだろうなぁ。




それから、「尾花座」座長のなぐぁさん。あたしをいろんなところに繋げてくれた、美味しい音楽やら変なモノが大好きな、とっても気のいい兄ちゃんです。
いつもありがとう!

ケロミンの「君をのせて」がとてつもなくシュールで爆笑!!
座長らしいわぁ、、
みんなかなり和みモードだった(笑)

打ち上げのお料理もすごく美味しかった~~!!
お酒の種類もたくさんあって、いつか本当にゆっくり飲みに行きたい場所。

天気のいい関宿の夜は、星が沢山見える。

冬のにおい。










この日は赤ん坊がたくさんいた。でもみんなおとなしく聴いてくれてた♡ いいこたち~
ガムランのいいα派、あの子たちに届いたかしら。ガムランのゆらぎ音は身体にいいんだに。


赤ちゃんにガッツリみまもられている図

ライブ終了後は赤ちゃんにでらモテた



今回一緒にグンデルひいてくれたのは奈良県在住のミホコさん。グンデル歴長し。
今回は場所が亀山市ということで、位置的にちょうど真ん中ぐらいだなと思って声をかけました。
東京ガムラン勢と一緒にやっている「サンディア・ムルティ」のメンバーの一人。

二人でライブをするのはこれで二回目。なんというか、女性的で(当たり前なんだけど)安定していて、一緒にやっていて非常に弾きやすい。でもそれは、彼女がだいぶ自分に合わせてくれている部分があるからなんだろうな。。。あたしまだまだです。
しっかりとした自分のヴィジョンがあって、グンデルという楽器にまっすぐ向かい合っている素敵な女性。いつもワガママいってごめんなさい(涙



この日はテルミンのタカさんとあたしのグンデルで二人でセッションしてみました。
音階がドレミではない為、なかなか他の楽器と合わすことの難しいガムランですが、音が自由に調節できるテルミンとは、意外と合わせやすくて、なかなか良かった!!楽しかったなぁ~。


この日は「日本鼻笛協会」の三重支部?の方々も来ていて、おもしろい出会いが満載でした。

でら笑った。あっはっは。




最後に、「尾花座」なぐぁ座長、そして「カフェ綾羽」オーナー長尾トミジロー様、フミエ様、あたたかな場所をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!



右から、ケロミン、マトリョミン、、、




ぎえ、長、、こんなん最後まで読む人おらんだろうな(笑)


2012年2月22日水曜日

【ライブ告知】 Pahit Manis meets しゃからろうそく@浜松 (3/3 桃の節句)


2010.10.13 candle shop kinari (大須)


今は昔、、、つか2005~2007年。

わたくし、ガムラン武者修行のため長期留学をしておった時期がございました。

雨ニモ風ニモ負ケズ、朝カラ晩マデ修業ノ漬物。

今となってはガムラン女子の漬物となってスーパーの売れ残りのコーナーに並んでおります!誰か買って!(笑)




いきなり話がそれましたが、その留学時代にスカワティ村(グンデル修業で通っていた村)にて、ちょっとツンデレ系のジャワ系インドネシア人みたいな顔の女性に出会いました。

話しかけたら日本人でした!それが沖縄出身のもーやん(ユミコ)。

ユミコとは、スカワティ村で行われるバザール(村の町内会みたいなものが主催する飲み会)にて意気投合。
以降、お互い励まし合いながら、厳しく過酷なガムラン修行生活を共にしてきました。


向こうの生活も楽しいだけじゃない。それなりに大変な問題に直面したり、ビックリするような事件が起こったりする。
どちらかが落ち込んでる時は、昼でも夜でも黙ってバイク2人乗りしてサヌールの海沿いまで行って一緒に思いっきり泣いたり、インドネシアポップとかインドネシアロックとか歌いまくったり、一緒に島を脱出して現実逃避したり。
いろんなことを共有してきたあたしの相棒!!!



帰国後は名古屋⇔沖縄と遠距離なのでなかなか会えず、もちろんガムランも一緒にできず、、でもたまに会ってこうしてLIVEができることがとても嬉しい。







キャンドルデコは現在浜松に住む、これまたかれこれ10年くらい付き合いがある友人shakara。

2006年頃からろうそくを作り始めたらしく、あたしのバリ滞在中に、自作のろうそくを届けてくれた、あたたかいもじゃもじゃの友人。

実は「蛮火炎」というユニットで、炎をぐるんぐるん回す人(ファイヤーパフォーマーともいう)でもあり、もじゃもじゃの割に、火にまつわることにはよく動きまわるヒゲの男性である。

shakaraはインドを目指して旅をしていた途中でバリに来てしまい、居心地の良さにまんまと沈没。
ユミコ含め、向こうでもよくつるんでいた愉快で大好きな遊び仲間なのです。





そんな三人で、それぞれの出身地でLIVEしよう!ということで、

2010年は、名古屋(みーやん) → 2011年は、那覇(ユミコ)、とやってきました。

そして今年2012年は、浜松(しゃから)


晴れて三ヶ所達成でございます。



遠距離だしそれぞれの活動も忙しいのでなかなか動けないけど、我々のペースで、これからもゆっくり楽しく遠足しながら楽しんでやっていく予定。




ともしびアンプラグドライブ
Pahit manis meets しゃからろうそく

2012.3.3(sat)
open PM7:00
start PM8:00
1,500yen(1drink)

Cafe/Live! with amusement WATTS
静岡県浜松市北区三ケ日町大崎64-6
053(526)2261




【Pahit manis】

名古屋出身のみーやん、沖縄出身のもーやん。
2006年バリ島スカワティ村で劇的に出会い、日本での初ライブを機に2010年結成。
影絵芝居の音楽グンデル・ワヤンのユニット。
静岡のしゃからろうそくのデコとコラボで時々活動。

グンデル・ワヤンとは、バリ島の影絵芝居ワヤン・クリの伴奏に使われる楽器のこと。
演じられる物語に合わせて時に優しく、時に激しく、表情豊かな音楽を奏でる。




浜松在住。2006年よりろうそくの炎の暖かい光・ゆらめきに魅了されキャンドル制作を始める。ライブイベント、YOGA、結婚式など、いろんな空間をデコレーションして活動中。

またファイヤーパフォーマンスチーム「蛮火炎」で野外イベントでも活躍する火のアーティスト。

!!3月3日!!

!!桃の節句!!
(2年前、3人でここに遊びに行った時の写真でごわす。)