尾花座・なぐぁ座長作フライヤー。ゆるい。 |
「尾花座」入口 |
新年一発目のライブを書き留めておくです。
まだ同じ季節のうちに。。
縁あって、「尾花座」というスペースでライブさせて頂きました。
「尾花座」は、三重県亀山市の、関宿というところにあります。
(東海道五十三次の47番目の宿場町!)
「カフェ綾羽」 |
知る人ぞ知る関宿のカフェ、
『カフェ綾羽』
(“ナガヲ薬局”の看板が目印。築197年だって!!)
の敷地内にある蔵を改装して、「尾花座」は生まれました。
喫茶&バー&イベントスペースとして去年の秋にオープン
したばかり。
とってもとっても味のある素敵な場所。
(この蔵自体は築149年らしい。)
この日は蔵の二階でやらせていただいたのですが、さすが蔵。
階段は横歩き斜めのぼり(っていうのか?) 本当に昔のままの状態。一階と二階の境目は、まるで蓋のように天井の扉を閉めるような形になっている。感動。写真とっときゃよかった。
とにかくすごく落ち着く場所。
どっしりとしていて、なんか丈夫で、とても安心感のあるスペースです。
この日の共演者は、テルミン奏者のタカフミエさん。
ちゃんとした生テルミン初めて見た。
パッと見、教壇みたい(笑)
テルミンっていうのは、1920年代にロシアの発明家、レオン・テルミンという人が開発した、世界初の電子楽器。
すこし触らせてもらったけど、
音と一緒に「あ゛---------」
って叫びたくなった。
演奏中に近くを通ると反応してしまうため、
小さい子は前を横切らないように(笑)だって。
おなかの中の音みたいに、なんか生ものっぽい気がした。
作ったレオン・テルミンさんは一体何を思って作ったんだろうなぁ。
それから、「尾花座」座長のなぐぁさん。あたしをいろんなところに繋げてくれた、美味しい音楽やら変なモノが大好きな、とっても気のいい兄ちゃんです。
いつもありがとう!
ケロミンの「君をのせて」がとてつもなくシュールで爆笑!!
座長らしいわぁ、、
みんなかなり和みモードだった(笑)
打ち上げのお料理もすごく美味しかった~~!!
お酒の種類もたくさんあって、いつか本当にゆっくり飲みに行きたい場所。
天気のいい関宿の夜は、星が沢山見える。
冬のにおい。
この日は赤ん坊がたくさんいた。でもみんなおとなしく聴いてくれてた♡ いいこたち~
ガムランのいいα派、あの子たちに届いたかしら。ガムランのゆらぎ音は身体にいいんだに。
赤ちゃんにガッツリみまもられている図 |
ライブ終了後は赤ちゃんにでらモテた |
今回一緒にグンデルひいてくれたのは奈良県在住のミホコさん。グンデル歴長し。
今回は場所が亀山市ということで、位置的にちょうど真ん中ぐらいだなと思って声をかけました。
東京ガムラン勢と一緒にやっている「サンディア・ムルティ」のメンバーの一人。
二人でライブをするのはこれで二回目。なんというか、女性的で(当たり前なんだけど)安定していて、一緒にやっていて非常に弾きやすい。でもそれは、彼女がだいぶ自分に合わせてくれている部分があるからなんだろうな。。。あたしまだまだです。
しっかりとした自分のヴィジョンがあって、グンデルという楽器にまっすぐ向かい合っている素敵な女性。いつもワガママいってごめんなさい(涙
この日はテルミンのタカさんとあたしのグンデルで二人でセッションしてみました。
音階がドレミではない為、なかなか他の楽器と合わすことの難しいガムランですが、音が自由に調節できるテルミンとは、意外と合わせやすくて、なかなか良かった!!楽しかったなぁ~。
この日は「日本鼻笛協会」の三重支部?の方々も来ていて、おもしろい出会いが満載でした。
でら笑った。あっはっは。
最後に、「尾花座」なぐぁ座長、そして「カフェ綾羽」オーナー長尾トミジロー様、フミエ様、あたたかな場所をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
右から、ケロミン、マトリョミン、、、 |
ぎえ、長、、こんなん最後まで読む人おらんだろうな(笑)