2012年7月27日金曜日

【ライブ告知】SUKRATA~シュクラタ~ 8/3 @鶴舞


オディッシーダンス佐藤幸恵さん主催のイベントに出演することになりました。

どうやらエキゾチックなナイトのようです。

この日は久々でのグンデル四人編成です♡ キラキラ度倍増。

この日のメンバーは、リーダーの克さん、ティシダ、ちほ、みーやんの四人。
この四人で弾くの、いつ振りだろう?あれ?もしかして思い出せないくらい前のことかも?
とても嬉しいです。

我々の出演時間は、21:00~15分、21:45~15分の2回、ささやかにやります。



因みにこの日はハポンで、大好きなサックス奏者小埜涼子さんのUndineレコ発!!!
めっちゃ行きたい!!!(涙)
実はライブそっちのけて行きたい!!!

けど行かれる方それが終わってからでも間に合(わないかもしれないけど・・・)。
ぜひ遊びに来て下さい。(鶴舞だし!!)


そうそう!!!出演者経由で予約するとお土産がもらえます!!!
下の黄色いフライヤーをプリントアウトしてご持参ください。



【出演】 

バリ舞踊 * スカル・サリ 

ガムラン * スアラ・スクマ 

中華南方獅子舞隊 

タブラ、パーカッション * 大表史明  

インド舞踊 オディッシーダンス * 佐藤幸恵、SAMPATTI 

笙 * 日蓮宗 蓮勝寺住職 犬飼盛勝 

Dj bodhi 

【出店】

ハート*フール(メヘンディ)ヘナタトゥー 




2012/8/3(fri)

SUKRATA~シュクラタ~

start 19:00~23:00
Charge 2000yen +1Drink (500yen)

Place VEDIC&SPA KAMA(STRIKERS2F@鶴舞)
愛知県名古屋市中区千代田3-11-3 2F









神様に怒られた話

信仰心が強い国に居ると、その空気にいつの間にか飲み込まれてしまっているものである。

こういうことも、自然に起こるから、余計だな。

また、昔に書いた文章ですが、、、決してオネショしたわけじゃないですよ!



**下に書いた内容についてですが、実際は生理が軽いとき(終わりがけ)などは、しっかりマンディ(水浴び)すれば大丈夫、という見解のようです**あくまでも、こんなことがあったなぁ、という、過去の日記です。**



     神様に怒られた話  2006年02月    





先日、バリ人の友人とティルタ・エンプルに行った。
ティルタ・エンプルとは、聖なる水が湧き出ている寺院で、「Tirta Empul」は「聖なる泉」という意味。
バリ島にはたくさんの沐浴場があるけれど、ここが一番綺麗で不思議な力を持っているとのこと。


プルナマ(満月)の日などは、hari bagus!!(とってもいい日)
こういう日にマンディ(沐浴)しに行くのは身体にものすごくいいそうだ。心も身体もキレイになるんだ。汚れたものが消えてなくなるんだって。だからバリ人はこういう日はこぞってスンバヤン(お祈り)をしに集まってくる。

前々から友人に
「Mia、この日は絶対マンディ(そこに沐浴)しに行こう!今度試験があるんだー合格できますように..」
と、誘われていた。

以前観光客が、無神経に沐浴中の人を写真に撮ったりしたために、こういった特別な日以外は沐浴しに来る人はいなくなってしまったそうだ。

写真は誰も入っていないときの沐浴場。


この日はもう、ものすごい人、人、人、、
私たちはサロンを巻いたまま水の中に入った。
ほんとうに、ほんとうに人でいっぱい。
みんな濡れているので蒸れそう。
水が出ているところが何ヶ所かある。
みんな、そこをめがけてまるでバーゲンの時みたいに。

そこで、顔を3回洗ったあと、思いっきり頭から水を浴びる。
沐浴上は二ヶ所あって、ひとつ出たら次の場所へ歩いていく。
二ヶ所終わったらチャナンにお香を添えてスンバヤンをした。

あたしも、ここでの生活がより充実するために、スンバヤン。
sepaya jadi bersih..

心の底からきれいになれた気がした。

だってここはバリ。
神様はいるんだ。


そして、
ここからが本当に書きたかったこと。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ここからは少し不思議な話です。

あたしは、この日、マンディしに行けるか実は微妙だった。
なぜかというと、そこはpura(お寺)。
ここはバリ島。ヒンドゥー。
生理中の女性は汚れているとされ、寺院への立ち入りは固く禁じられているのだ。

そう、微妙だった。予定で行くと、ギリギリ終わるか終わらないか位の時期だったから。

しかし当日の朝、家のkamar mandi(水浴び場)に入って
coba lihat..

「あ」
「やったー終わったー!」

友人に電話。
「終わったからいけるよ~~!」

そして、、
とっても気分よくマンディして、
濡れたままバイクに乗って。
帰りもとっても気分がよくって、
すっごくワクワクした気持ち。
だって本当に、汚れたものが取れた気がしたんだもの。

でも。

お家に帰って着替えるとき。

「あ」

「masih ada sedikit..どうしよう..」

まだ、少し出てたのです。

まだ完全に終わっていなかった。

どうしよう、寺院に入ってしまった..bagaimana?
そして、次の日の朝。


部屋の床が水浸しになっていたのです。
結構な範囲。


驚いた。


どこにも水なんて置いていなかった。
マンディしたときの服だって中には置いてない。
雨漏りもあるはずがない。だって雨なんか降ってないし。

よくわからないまま、とりあえずべたべたになった床を全部拭いて、
授業に出かけた。

そして、昼に一度帰ってきたとき。

また、同じように水浸しになっていたのです。

そのとき確信した。

「神様が怒ったんだ..」

でも、あたしは思った。
もう終わったと自分を信じて入った。
嘘をついて入ったんじゃないんです。


その後、うちのbapakにそれを言ったら、

「大丈夫、怒っているんじゃない。それは忠告だよ。」


どちらにしても、
神様はちゃんと見ているって事。

ここはバリ島。

あたしも、いつも、心の中でお祈りをするようにしている。

どんなものにも、神様がいる。
楽器にも、バイクにも、何にでも。

少なくともここでは。





2012年7月12日木曜日

nyamuk(蚊)退治





◇nyamuk→ニャムッ、と発音します。
◇意味→蚊


夏です。蚊に悩まされる季節がやってきました。


この間、本山の桃巌寺で、この写真を撮った一瞬のあいだに、蚊にめちゃくちゃ刺されまして、数秒後に悶絶!!

数えたら右足10ヶ所、左足10ヶ所、計20ヶ所ありました。思い出すだけでトリハダです。イヤダー。


蚊、強い。とても強い。


この蚊ですが、日本ではとりあえずはかゆい。かゆいかゆいかゆい。
ムヒ!ムヒ!ムヒ!きついけれどとりあえずそれだけで済む。大丈夫。


でも、あちらの方では、デング熱にかかる恐れがあり、下手すると高熱で死に至ってしまうケースもあるのです。

実際、自分の周りでも何人か苦しい思いをしていたし、中には亡くなってしまった人も居る。。本当に恐ろしい。


あいつらほんとに厄介。

ウィルスを持った蚊によって媒介される。どの蚊がどうかなんてわからないものね。。

「おれおれ、おれ!注意!」って赤いランプでもパカパカ点滅すればいいのに!!

だからみんな毎日、ボディローションばりに虫よけクリームを塗りたくっている。日焼け止めより虫よけクリームだ。

でもあれを塗るとおもしろいくらい蚊が寄ってこないんだよね。

どんだけ強いんだ。。絶対肌にも悪いはず。。



今回は、町内ぐるみで行われる蚊の一斉駆除の様子について。

二度三度あると、「おお、またきた」とその状況を呑み込めるし慣れては来るけれど、初体験の時はとにかくビックリでした。

この駆除方法は、インドネシアだけでなくデング熱が流行る国々で一般的に使われているようです。

以下、そんなある日の日記です。そのまま。引き続き初初しい。




  nyamuk(蚊)退治 2005年10月のある日  




前の晩がチャロナランで、帰ってきたのは真夜中の3時。
bapakもibuもあたしも、疲れ果てて倒れこむように眠りました。


で、pagi(朝)、たぶん6時とか。


『ガガガガガガガガガ』
『うぃーんガガアガアガッガガg』


『ドンドンドンドンドン(扉をたたく音)』
ブディの声
「みあ~~!!起きて起きて~!!」


(Bali人にはmiaと呼ばれています。)


何事か。
この騒ぎは。


扉を開けるとあたり一面真っ白。何にも見えない。
そしてこの匂い。


眠いし、メガネかけてないし、夢とチャンプルしてるし
でも、あたり一面白い煙に包まれていて、人は走って逃げている。とても静かに逃げる。あたしも走って逃げる。煙のない場所に逃げる。


何人か顔面マスク、全身完全防備、背中にはでかいタンク?だった気が(うろ覚え)
そして
『ガガガガがガガガアガガアアガガガガ!!!!!!』
真っ白い煙を放出し続けている。


夢なのか。
は、まさかテロリストでは・・!?
にしてはみな落ち着いて逃げている。
慣れた様子。
しばらくわらわらと逃げてきた近所の住人らと道で座って待機。 煙を吸い込まないように口に手を当てて。
こんな感じ

「さあ帰ろう」
というibuに連れられ帰り、また床に付く。


まるで避難訓練が終了したような雰囲気。


どうやらnyamuk(蚊)の一斉駆除らしい。この町内でデングになった人が出たらしい。出た、ってことは、そのウィルスを持った蚊がちかくに居る!ということなのだから。そいつの息の根を止めるためだ。


夢うつつの中、あのまま部屋に取り残されたままだったらあたしは蚊と同居人のトッケーと共にゲホゲホしてるところだった。


何度も起こしてたみたいなんだけど、あたしはなかなか起きなかったらしい。


あーびっくりした。


にしてもあたり一面、真っ白かった。見えなかったもん。


なんでもかんでもいきなりだなぁ・・・

薬剤を散布する人たちの姿は、本当にテロリストに見えたんだよ。


こんなイメージ(笑